仕事中にいろいろな思考が駆け回るのは当たり前。
今日は、と言っても昨日のことだが、
仕事中にあることを考えていた。
その答えがなになのかわからなかったのだ。
知ってる名称ではあるのだけれど、
それが全く思い出せない状況に陥っていた。
膨大な記憶の中に埋もれていてそれを探していたけれど、
結局のところ仕事中には思い出せなかった。
痴呆症になった?
そう疑ったさ。
いやいや違う、ただ忘れてるだけ、きっと。
やはりボケたんやん。
と頭の中で喋っていた、思考。
私が思い悩んでいたこと…
頭頂部のウズのことである。
なぜそんなことを考えていたかは、わからないけど
仕事中になぜかずっと気になっていたのである。
「名称なんだっけかな?」
「ナルト…ではないな」
「と、がついたような」
そんなことを延々と巡らせていたのだが、
とある実験も兼ねて
もうわからないことは、潜在意識に任せちゃえって感じで放り投げた。
そこからである、潜在意識ここでは脳にしておく。
脳は質問されたら答えを出すという機能がある。
だから脳はずっと頭頂部のウズの名称を検索しているのである。
別のことを考えていてもそのことを検索をしている。
帰宅をして、ご飯を食べ、少し遅めのウォーキングに出た。
正直遅くなっていたので面倒だと感じていたが、出た。
私自身、頭頂部のウズのことはすっかりと忘れていたのだが、
ウォーキング中に検索結果が届いたのである。
「つむじ」
ピコーンと思いつき私は嬉しくなった。
なんの前触れもなくそれは思い浮かんだ。
悩んでからそれを忘れていたことさえも。
「脳すげえ」って歩きながら思ったよ。
ネットで検索すればすぐにも分かったとは思う。
ただあえて脳に任せてみた。
必ず答えを見つけてくれると信じていたから。
「つむじ」
このなんでもない忘れていたワードが私をまた信じさせてくれるきっかけとなった。