世界幸福度ランキングで今年日本は58位であると発表されて、まあ順当な順位かな。
暮らすには何不自由はしないけど、これが生活となると難しい。
そりゃあ日本に生まれたこと自体奇跡みたいなもんだけど、今の状況じゃあね。
政治がダメでも経済でなんとかできている時は、はっきし言えば何も考えなくてよかった。
政治ダメ経済もそこそこだと、もう自分のことは自分で守る以外ないのではなかろうか。
そんな世界幸福度ランキンが発表され、統一地方選が開始した。
どの候補者もいいことを言っているなあ、ってのが第一印象。
嘘も方便ともいうけれど、こんだけ実現できないことをスラスラ言えるなんてすごい。
「政治を変えようじゃありませんか」
ってフレーズをよく耳にするけど、変えるつもりは全くないんじゃないかと邪心してしまう。
あたり障りなく、実に心地のいいフレーズを散りばめ、実現不可能な公約をする。
消費税反対がいい例だ。
結局導入されるんだかし、そんな公約を果たせると思っている人いるんだろうか。
政治家なんの為に政治家になるんだろう?
というか2世が多くて、本人の才能はその世襲に生まれてきたことだから、政治家の素質とは別だろう。
でも、政治家になれるんだからいいよなあ。
なりたくはないけど。
私は一応選挙権があるので選挙には行っています。
行かずに文句をいう人にはなりたくないのです。
文句を言えるのは行っている人だけ。
行かずに権利を行使しなかった者にいう資格はないと思っている。
たった一票かもしれないけど、それは民意の反映である。だから行くのである。
変わらないから行かないは、行かないから変わらないのである。
投票なんてものの1、2分で終わるもんだよ。
せっかく権利があるんだから、使わないと。
日本の今の現状で、幸福になることはありえるのだろうか。
かさむ税金と医療費。膨らむ借金。
すでに詰んでいる気がしないでもないが、本当に変えたいなら選挙に行くべきだろう。
現状を嘆くなら変わる方向へ持っていくことだろう。
政治家は当選すれば、あとは公約なんてどうって思っていない。
国民のチェック機能が働いていない証拠でもある。
でも変えたいなら、選挙に行って投票することだろう。
また幸福になる為に人に頼っていてはいつまでも幸福は訪れないと思う。
自分の幸福は自分で掴むものです。
政治に関心がなくてもやっていける日本ってやっぱりすごいんだと思う。