この国の悲劇は、
若者が政治に無関心になってことだと思う。
まあ、それも仕方ないことだと思う。
選挙をしても変わらない、変われない。
言うことは美しく綺麗だか、
やっていることは醜く汚い。
ように見えると思う。
しかし、選挙に行かなかった者に政治は批判できないと思う。
権利すら行使せずに文句ばかり言うのは失礼だ。
文句があるなら、選挙で当選させなければいいだけなのだ。
ちょっと前に不用意な発言で閣僚が2人辞任した。
口は災いの元を体現しているかのようだが、
マスコミによる印象操作もなくもない。
一部を切り取り放送するやり方は甚だ疑問を感じるのだが、
そこに本人の真意があるのか。
桜田議員の場合は言い間違えも多かったのだが、
あのお年ならまず覚えることも難しいのではないか?
僕自身はその年齢を体験していないのでなんとも言えないが、
間違えることはあるだろう。
1500円と1500億円は額としてはかけ離れているけど、
頭の中で判断できても口から出てこないこともある。
とまあ擁護するわけでもないが、
マスコミによる一斉攻撃はどうだろうか。
子供も見ているかもしれない。
イジメに映るかもしれない。
それでもいいのだろうか。
大人の汚いところを見せて、
「このような大人になってはいけないよ」
と諭しているのだろうか。
子供は純真だ。
言っちゃいけないことも、
言っちゃいけないっていう。
要するに子供は大人を見ている。
些細なことも見抜いているかもしれない。
そうやって処世術を覚えていく。
選挙に興味なくても行かないと
何も変わりませんよ。
それが唯一の抵抗手段。
かと言って、
変えてむしろ悪くなったってことを
経験しているから
変えたくないって気持ちもある。
もっと、マシな政治家が出てきませんかね。
それがこの国の不幸の一つでもある気がする。