誰にも苦手な食べ物はあるはず。
特に小さい時に食べたものは、その印象をずっと引きずって苦手克服ができない。
僕はトマトジュースが苦手だった。
初めて飲んだとき、
「マジー!」
って一口飲んで終わった記憶がある。
その記憶をずっと潜在意識が覚えていてくれたおかげ、
ずっと頭の中でトマトジュースは「不味い」イメージしかなかったのだ。
しかーし、そんなことは言ってられない。
トマトが身体にいいことは周知の通り。
ちなみに普通のトマトは普通に好きです。
夏場はトマトを頬張るからまだいいけど、これからはジュースに頼るしかない。
約30年ぶりに飲んだ、トマトジュース。
「意外といける。美味しい」
僕の中で変わった。
潜在意識が変わった瞬間がわかった。
これなら飲めるぞ、ゴクゴク。
試しに買った1本は、食塩が入ってない食塩無添加です。
高血圧なんで食塩入りを買おうとは全く思わなかった。
でも一瞬だけ買う時「食塩入ってる方が美味しいのかな」なんて思った。
でもやっぱり辞めた。
食塩無添加を選んでよかった。
きっと子供の時は食塩入りのトマトジュースを飲んだのだろう、と勝手に納得しておいた。