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拝啓 ジョージ・マイケル様

拝啓ジョージ・マイケル様

あなたがクリスマスに召されてまもなく2年が経ちます。

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ジョージ・マイケル

私はあなたの歌声にとても惹かれていました。

あなたの歌との出会いのきっかけは、とあるドラマの中のセリフでした。

そのドラマでたったの1フレーズで私は虜になってしまいました。

おそらくジョージマイケルと言う名前だけではこれほど変わることはなかったでしょう。

その前に聞かされた「I want yuor SEX」という曲名がとても印象に残り、次の日にはCDを買いに行ったくらいです。

この曲名が入っている『FAITH』からは4曲が全米1位になりました。

そしてこのアルバムが私の洋楽への入り口でもありました。

その後あなたの所属していたワムというグループを知り、そちらのほうも聞くようになりましたが、こんなにたくさんの名曲を作ってるとはその時までは全く知りませんでした。

例えば今の時期流れるラストクリスマス、ワンフレーズのみ知っている曲でしたが、作曲をなさっているとは全く知りませんでした。

それを聞いたときものすごく驚いたと言う事といっても過言ではありません。

ワムでは4年という短い夏の期間でこれほどの名曲を残した事は凄い事だと今でも思います。

クリスマスになれば毎年聞くようになるラストクリスマス、名曲中の名曲ケアレス・ウィスパーや私がとっても好きなeverything shewants、そして、like a baby、ウキウキウェイクミーアップ、クラブトロピカーナ、フリーダム、ワムラップやヤングガンズ本当に名曲がたくさんあります。

ソロに転向しても数々の名曲を世に出し、何と言ってもの圧巻なのは、フレディマーキューリー追悼コンサートで歌った「Sombody to love」なのではないでしょうか。

見事なまでに歌いきり、ライブ映像を見ると感動の嵐です。


Queen & George Michael - Somebody to Love (The Freddie Mercury Tribute Concert)

またエルトンジョンとの共演で「僕の瞳に小さな太陽」を歌う姿にこれまた感動をいたしました。


George Michael, Elton John - Don't Let The Sun Go Down On Me (Live)

もう新曲を聞くことはできなくなってしまいましたが、あなたの作った曲をずっと愛されていくことでしょう。